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コミットメントはすごい!

今日のクライアントとのコーチングセッションが終了し、今の私の気持ちを一言でいうと「楽しかったぁ!」です。何が楽しいかというと、クライアントがどんどん気づいていく、そしてコミットしていく、そして自分の事を話す、また気づく、そしてコミットする...その連続。私は時々質問をするか、承認をするだけ。すごくエネルギーに満ち溢れた時間が流れ、心地よく、自然と楽しくなってきます。

その予感はありました。前のセッション終了後、数日経ったとき、そのクライアントからメールが届きました。
「さとうさん、実は今までなんとなく避けてきたんですが、私の緊急ではないけれど重要なことは、ヴィジョンを明確にして、スタッフと共有していくことです。よくわかりました。それをこの3ヵ月で取り組んでいきます。」
この短いけれども力強い文章に確かな手ごたえを感じていました。
ある組織のトップがコミットしたとき、その組織は確実に変わっていきます。

そして、このクライアントはスタッフの中のキーマンともうミーティングを始めていて、
「私のヴィジョンは~なんだ。一緒に頑張ってもらいたいと思っている。」
「だから君のヴィジョンも聴かせてくれないか!」
「そうかぁ...では、私に出来るサポートはどんなことがあるだろう。」
と、スタッフに焦点を当ててコーチングをし始めているんです。
上司にそのように言われた部下はやはりうれしいんです。そして自分のヴィジョンを話し始める部下をみて、またそのヴィジョンを聴いて、上司もうれしくなるんです。そして心からこの部下のサポートをしたいと思うんです。そして部下も一生懸命それに応えようとします。お互いに心が通じ合うんですね。
このクライアントに出会えたコーチの私はとても幸せです。そして、心から応援したいと思うのです。クライアントを信じて。

あなたは自分のヴィジョンを伝えていますか?そして、コミットしていますか?

【今日のよかった出来事】
★クライアントとの充実したセッション、エネルギーをいただきます
★MBTIでの次へのステップが整い始めたこと、Just Do it !
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お客様に何を届けるか

今日録りためていたビデオを観ていたところ、素晴らしい言葉に出会いました。あるアーティストが施設の主催者からオファーを受け、個展を開くという場面でした。

「こうしてオファーをいただいたのですから、何十倍にもしてお返ししないと...」

頭をガツンとやられたというか、まだまだ自分の未熟さを思い知らされたというか...そんな瞬間でした。もちろん私も自分のお客様に、また周囲の方々にいただくもの以上のものをお返ししたいと常々思いながら考え、行動しているつもりでした。それこそが私の付加価値で...なんて頭で考えていました。でも、それは当たり前なんです。この方は「何十倍にもして」と当たり前のように言いのけ、それを実践しています。自然と主催者やお客様からの反応は「おぉ、すごい!」となります。

まず、自分の目指すべきところを一般的なスケールではなく、はるか上に置いているんです。そして自分がどう評価される云々というより、お客様にエネルギーを届けたい、元気になってもらいたいというところに焦点を合わせています。

そしてその方は言います、
「でもそれを達成すると、自然とお客様からエネルギーをもらえている自分がいるんです。疲れたぁなんて感じません、本当はもっともっとやりたいんですよ。」
と。

すぐにそんな域まで行けるとは思いません。でも、その姿勢を持ち、目指したいと素直に思えました。

あなたはお客様や周囲の方々に何を届けていますか?

【今日よかった出来事】
★先日知り合った方からセミナー参加のメールをいただけた、ご縁に感謝!
★以前から出たいと思っていたセミナーへ申し込みができ、講師の方との再会が楽しみです

秋の海、早朝

今朝、目が覚めると急に日の出が眺めたくなりました。外はもうすでに白んでいますが、何とか間に合うかもと思い、急いで身支度をして車で九十九里浜へ。車では30分弱。水平線に雲があれば何とか間に合うかも。車を東に向かって走らせていると、まだ浜の手前で朝陽がが現れはじめました。うーん、残念。でもこれはまたこれでいいものです。

浜に着くと朝陽が海に反射して海面が輝いています。その朝陽を浴びて心が洗われていくようです。そしてエネルギーを全身にいただきます。

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夏にあれほど賑わっていた海もサーファーがちらほら見えるだけ。妻と砂浜をゆっくりと歩きます。砂浜には打ち上げられた貝殻や流木、そして散歩をしている誰かと犬の足跡、こんなに穏やかな朝が迎えられることに感謝します。

あなたはどんな朝を迎えたいですか?

【今日よかった出来事】
★先日のセミナーを受講された方から次のオファーのお話しをいただけたこと、感謝!
★セミナー会場に使いたいと思っていた施設の担当の方とコンタクトがとれたこと

どこに焦点を当てるか

たいしたことではないのですが、決めかねていたことがあったんです。あるトレーニングを受けようかどうしようかと...。でも、締め切りギリギリになって受けることに決めて申し込みのFAXを入れました。
「まだあまり経験が無いのでうまくできなかったらどうしよう...」
「悪い評価ばかりだったらやだなぁ...」
「もっと練習してから...」
すべて自分が相手にどう見られるかを気にしているんです。つまり自分に焦点が当たっています。自分が下手だと思われたくない、変だと思われたくない、こんなものかと思われたくない...体裁を気にしているんですね。

でも、そもそもなぜトレーニングを受けようかどうしようか迷ったのか?
初めから受けるつもりがなければ迷わないんです。

では、なぜ受けようと思ったのか?
自分のレベルがまだまだで、それを向上させたいと思ったんです。

ではなぜそう思ったのか?
将来のクライアントに、それを必要としてくれる人にきちんとしたものを届けたいと思ったからなんです。そしてそこへ到達するためには試してみて、フィードバックをもらって、また試してみて...というプロセスが不可欠です。

では、それをいつから始めるのか?
なるべく早いほうがいい、そしてのそのチャンスが今目の前にある...それなら、やろう!と自問自答して思うことができました。将来のクライアントに何を届けられるか、自分ではなくそこに焦点を当てることがなんとかできました。そう決められた今は、気持ちにブレはありません。ちょっとワクワクしてきました。

あなたは自分に焦点を当てていますか?それとも相手に焦点を当てていますか?

【今日よかった出来事】
★知り合いに協力依頼のメールを出せたこと
★またまたコーチ仲間のオブザーブでたくさんの気づきをいただけたこと、感謝!

晴れた日には展望レストラン

妻「いい天気だね!」
私「そうだね。お昼は外で食べる?」
妻「じゃあ、おにぎり作るわ。」

ということでお昼過ぎに、我家から程近い昭和の森へ出かけました。車で5分ほど。休日ほどの賑わいではありませんが、親子連れや孫を連れたお年寄りがちらほら。のんびりとしていい雰囲気です。早速、ここに来るといつも立ち寄る展望台へ。標高は101mですが、障害物が無いので九十九里の平野とその先には太平洋が望めます。

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「うーん、気持ちいい!」
その一言に尽きます。そこでおにぎりをほお張ります。
「うっ、うまーい!」

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平日の昼間に、大パノラマが広がる我家お気に入りのテーブルだけの展望レストラン、そしておにぎり。青い空、遠くに見える海、野鳥のさえずり、さわやかな風、幸せな瞬間です。

帰り道、妻がどんぐりを拾っています。
私「そんなに拾って、どうするの?」
妻「拾うのが楽しいんだから、いいのよ」
私「ふーん...」

予約を入れずに、時々この三ツ星の展望レストランに妻と二人で来ようと思います。
ゆったりとした時間をありがとう、またまた平和な一日でした。

あなたの近所でお気に入りの場所はどこですか?

【今日よかった出来事】
★セミナーで出会った方々からのメール、最高にうれしいです
★福岡のソースの友からの電話とメール、つながり、共有し、一緒に学べる歓び、感謝です

「箱」の外で働く(2)

あなたは独立し、一人で企業の経営コンサルをしています。その顧問先の一つの企業のことです。社長はワンマンで、いくら指摘をしても改善してくれません。

「その事業進出はあまりにもリスクが高すぎる、まだ時期尚早です!」
「社長、あなたの交際費がかさみすぎています。これは本業をかなり圧迫しています...」
「それでは社員がついてきません。きちんと社員に説明してください。」

同じようなことを何度も何度も伝えました。かなり現場に入り込んで具体的にできる対応は全てしました。それでもその社長はいっこうに行動を変えてくれません、状況を改善せずいい加減な経営を続けていました。社長のわがままは、ますますエスカレートしていきます。

次第にあなたは怒りを、そして無力感を覚えます。そしてその社長に振り回されている自分に気がつきます。もう決別することを覚悟して最後の忠告をしようと何度も考えました。でも、その企業は大口顧客です。もしも契約を打ち切れば確実に売り上げは減り、かなりな打撃です。生活レベルをかなり下げることになるでしょう。心が揺れます...

でも意を決して最後の忠告をして、その企業との決別を決めました。

大口顧客の社長にへつらい迎合し、契約を継続し、顧問料を継続して手に入れることもできます。おそらくそれでもその企業の経営はしばらく成り立つでしょう。でもそれは自分の仕事ではないと考えたのです。確かに売り上げは激減し、生活は苦しくなりました。でも気持ちはスッキリしています。すがすがしささえ覚えます。

これは今回のセミナーで出会ったSさんからうかがった話です。Sさんは大口顧客を顧問料を得るための便利な金庫として見ることもできたはずです。でもそれをしなかったのです。それは自分にとっても、相手企業とその社長にとってもよくないことだと思ったのです。Sさんは相手のことを「物」ではなく、「人」として見続けたのです。

今、Sさんの仕事は軌道に乗り、もっと顧客に対して何かできることはないかと新たなソリューションを準備し始めています。そのことを話しているSさんの表情は希望に満ち、いい顔をしていました。そしてそんなSさんを心から応援したいと思いました。

あなたにとって顧客とはどんな存在ですか?

【今日よかった出来事】
★2日間のセミナーがとても充実した楽しいものであったこと
★参加していただいたみなさんとの出会いに心から感謝できたこと

素晴らしいご縁からの箱セミナー

9/21のCoaching2008の分科会で偶然となりに座り知り合ったWさんと意気投合し、そして1ヵ月あまり経った今日、なんとWさんのクライアントの方々など11名に箱セミナーを開催させていただきました。といってもファシリテータートレーニングの最終コーナーを迎えている私の練習を兼ねた、いわばリハーサルセミナーです。でも、人の出会い、縁とは本当に不思議なものです。

1日目は基礎編、テーマは「自己欺瞞(じこぎまん)=自分が悪いと気がついていないこと」です。人は相手のことを人としてみて、思いやりの心から何かをしてあげよう、助けてあげようと思います。でも、その感情に背くとき、相手のことを非難しはじめ、自分の事を正当化しはじめます。この状態を喩えとして「箱に入る」と言っています。1日目は「箱」について理解を深め、自分の「箱」から出ることを体感していただきます。

参加されるみなさんは、職場や家庭での人間関係上の問題を自覚されていますが、それがどうして解決できないのか、なぜ悪化してしまうのか、なぜ分かり合えないのか、どうしたら改善できるのか、などいろいろな思いをもたれています。そして、何とか解決したい、そうすればもっと楽しく、もっと生産性も高く、みんな幸せになれるのに...と思われているのです。その通りなんです。

私が何かを教えるというよりは、事例を通して、そしてワークを通して、そして参加者同士お互いの経験、感情、考えをシェア(分かち合う)ことによって、気づきを得て、理解を深めていくスタイルです。いわばグループコーチングです。

時間が経過し、セミナーが進んでいくとだんだん雰囲気が重たくなっていきます。みなさん今までの自分のふるまい、気持ち、相手への感情...さまざまなものに向き合い、そしてグサグサと胸に突き刺さってきます。私は心の中で思います、「頑張ってください、みなさんは今、確実に前に進んでいるんです...必ず「箱」に気づき、「箱」から出られます...」と。

今回も参加していただいている方々がとても真剣に、そして積極的に臨んでいただけているので、私自身も多くの気づきがあり、たくさんのものをいただきます。とても充実した時間、そして心地よい疲労感です。明日は2日目職場編、どんな展開になるか、とても楽しみです。

あなたは本当に相手を「人」として見ていますか?

【今日よかった出来事】
★Wさんとのご縁、そしてセミナーでの素敵な方々との出会いに感謝!
★宿泊したホテルの方々の笑顔と応対、心を温かくしていただけます

ソースの友、遠方より来る

今日は大切な友人が福岡から来られ、会食しました。私が7月に初めてソース・ベーシック・ワークショップを開催したときに参加していただき、その後ご自身でもトレーナーになりたいとおっしゃっていただいたお二人、SさんとTさんです。明日からのトレーナー養成講座に参加されるために東京へ来られたのです。

そもそも7月にワークショップを開催できたのも、まさにソースの流れのご縁でした。5月ごろ、まったく別の集まりである企業の会長であるOさんにソースの話をしたんです。Oさんはその話を覚えていてくださり、また不思議なことに数日後にまったく他の方からソースの本が贈られてきたのだそうです。早速読まれたOさんは共感され、私に電話を下さり、「さとうさん、ソースの本読みました!いいですねぇ、これ!感激しました。ぜひうちの会社で組織として導入したいんです。」と興奮気味に話してくれました。私もとても感激して、「ぜひ、支援させてください!」とお応えしたのを鮮明に覚えています。

Sさんは「ぜひ、定年を迎えられるような方々に伝えていきたいんですよね...」、Tさんは「ワークショップの終わりには英語でジャズの曲でも歌おうかしら、黒いドレスを着て...この年になってこんなにワクワクできるなんて!幸せです。無意識のうちに自分のワクワクを押さえ込んでしまったんですよね。」と今日も目を輝かせて楽しそうにソースについて、ワクワクについて、そしてご自身のあり方について語られるお二人と話ができて、私自身がソースと巡り会え、そしてこのお二人と知り合えたことに心から感謝できました。そしてこのお二人はOさんの会社で重責を担われている方々なんです。この会社で働ける方々は本当に幸せだなぁと思いました。

また素晴らしいソース・トレーナーが誕生するかと思うとワクワクしてきますし、それに微力ながら関われたことはトレーナー冥利につきます。お二人がトレーナーとなられたらぜひワークショップを受講させていただき、私のまだ気づいていないワクワクを引き出させていただこうと思っています。それを想像しただけでもさらにワクワクしてきます。とても素晴らしい夜でした。

あなたの大切な友人は今、どこで何をしていますか?

【今日よかった出来事】
★Sさん、Tさんとの楽しいひと時、感謝感謝!
★インクが切れそうなペンの替え芯が購入できた(小さいことだけど意外と大事なんですよ、こういう未完了が)

スズメバチの巣、発見!

先日庭で秋刀魚を焼いて楽しんでいたときに、実はお隣さんとの境の生垣にスズメバチの巣を発見してしまったんです。よく見るとハチが巣から出ては飛んでいき、また戻ってきて、結構飛んでます。

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市に問い合わせてみたところ、個人の住宅や敷地にできたものは市では駆除せずに、業者のみの紹介とのことなので、お隣さんと相談して業者に駆除してもらうことになりました。そして今日、駆除業者のおじさんがやってきました。TVで時々見る白い宇宙服のような格好で早速駆除に取り掛かります。私たちは危ないので家の中からガラス窓越しに見学です。まず、殺虫剤を巣穴からしばらく噴射します。それほど中からハチはでてきません。そして巣の周りにいるハチに向けて同じく噴射。殺虫剤で巣全体とその周囲は濡れた状態です。そして巣を虫網でしたから支えて取り除きます。枝を巻き込んで作られているので、巣を壊しながら回収していきます。このときに少しハチが飛び出してきました。

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最後は、外に出かけていたハチが巣に戻ってくるのでそれを強力な粘着シートのようなもので捕獲します。

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もともと巣があった場所にハチが数匹張り付いた粘着シートを掛けておくと、戻ってきたハチが仲間のハチのもとへ来て次から次へと粘着シートへ張り付いてしまうのです。これはさすがに見ていて可哀相な気分になり、複雑な思いでした。

後で調べたのですが、今回のスズメバチはコガタスズメバチといって樹木に営巣する傾向があり、スズメバチの中でもおとなしいほうらしいです。でも、毎日その前を行き来して庭木に水をあげたりしていて、いつ被害にあってもおかしくなかったのでこれでひと安心です。とはいうもののこれも人間のエゴだよなぁ...とつくづく感じた一日でした。

あなたはどんなときに人間って勝手だなぁと思いますか?

【今日よかった出来事】
★クライアントさんから経過報告のメールをいただきました、順調のようです。精一杯応援させていただきます!
★明日、東京で7月のソースワークショップでお会いした方々と再会できそうです

オブザーブする

昨日、知り合いのコーチにお願いをしてあるコーチングのクラスをオブザーブさせていただきました。オブザーブといっても会議室やセミナールームではなく、十数名が同時に電話で会議ができるシステムに参加させていただいたんです。私も同様のクラスのリーディングをさせていただいているものですから、とても参考になります。

セミナーでもワークショップでもファシリテーションをする側になると、全体の雰囲気や流れはわかるものの、自分がどのようにふるまい、それが周囲からはどのように見えているかは実施中はなかなかつかめません。また、自分が受講する側になると、ファシリテーターのことは見えますが、内容に集中をするのでこれもまた全体を見渡せるかというとそれも難しいです。その点、オブザーブすると客観的に、俯瞰的にその場に立ち会えるので、常に冷静にとらえることができ、とても得るものが多いと私は思っています。
「そうか、こういう言い方をすると周囲はこういうふうに反応するんだ」
「こういう流れや組み立てなんだ」
「ここに気を配って、こういうふうにふるまっているんだなぁ」
「これを強調したかったんだ...」
などなど。
そして自分がとらえたものから、「ここは真似してみよう」「こうしてみたらどうだろう」「こういう言い方もできるかもしれない」と発展させることができます。

私たちは自分が何かをすると、それをうまく見せようとか、失敗しないようにしようとか、それを見せたくないとかいろいろな感情が湧き起こります。でも今回、私のお願いを快諾していただけたコーチは私に貴重な場を提供してくださいました。心より感謝です。そして少しでもお返しできるとすれば、私が触れた客観的な事実と感じた主観的な事実を心をこめてフィードバックさせていただくことです。そして私もそのような場を提供できるとしたら、快く提供させていただくことが自分にとってできることになるのでしょう。

あなたは誰をモデルとしていますか?そして何を得ますか?

【今日よかった出来事】
★ある人に躊躇していた連絡がとれたこと
★新たなコーチングのクラスをスタートできたこと、参加者のみなさんに感謝!

秋刀魚を炭火で食す平和な一日

日本人に生まれてよかったと思える瞬間。私の場合、その一つに炭火で秋刀魚を焼いて、ほおばるときです。

庭の手づくり焚き火スペースで炭に火をおこし、網の上に秋刀魚をおきます。ほどなく脂が炭にしたたりおち、煙が立ち起こります。いい香りが立ちこめます。平日の昼、秋刀魚とビール、最高の贅沢です。

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そういえばまだ結婚してすぐのころアパートに住んでいたとき、駐車場に七輪を持ち出して秋刀魚を焼いて食べたことがありました。その臭いをかぎつけた一階のおばちゃんに「さとうさんちは、平和だねぇ」としみじみ言われたことを思い出しました。

炭火があまったので最近復活したダッチオーブンでステーキを焼いてみたり、ローストを作ってみたり、夜まで焚き火を囲んで楽しみました。

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平和で幸せな一日に感謝です。

あなたが幸せを感じられる時はどんなときですか?

【今日よかった出来事】
★庭の焚き火スペースで1日ゆったりと過ごせたこと
★がんばろうとしている人に少しだけサポートができたこと

週の初めはゴミ拾いとコーチングセッション

今朝はまず近所のゴミ拾いからスタート。妻と二人で週1回ぐらいのペースで3ヵ月ほどゴミ拾いが続いています。不思議と朝、ゴミを拾うと気持ちがよく、すれ違う人にも気持ちよく挨拶ができます。これも福岡にいる仲間のおかげです。

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ゴミ拾いで気持ちいい朝のまま、あるクライアントさんとのコーチングセッション。初めのアイスブレイクでは、クライアントさんが「昨日スタッフの結婚式があって感動しました!」との第一声。150人ぐらい集まったらしく、人はこんなに多くの人々に支えられているんだとあらためて感じ、胸が熱くなったとのこと。それを聞いて私も心が温かくなりました。そして気分のいいクライアント&コーチの会話が弾みます。5年後のヴィジョン、それをふまえた事業計画、そしてスタッフへ対する優しい思い、そしてクライアントさんは会話をしながら自ら気づきを得ていきます。とても楽しい時間が流れます。コーチである私もクライアントさんからエネルギーをいただきます。相手を応援すると、実は応援している人がエネルギーをいただけるのかもしれません。

天気もいいので、セッション終了後にお気に入りのウッドデッキでコーヒーを一杯。今週も頑張ります!

あなたが気持ちよく朝をスタートできるキッカケはどんなものがありますか?

【今日よかった出来事】
★気持ちよい1週間のスタートが切れたこと
★知り合いのコーチからメールをいただいたこと

ダッチオーブン復活!

ずっと使っていなかったダッチオーブンを久しぶりに引っ張り出し、ローストチキンを作ってみました。

いつも頭の片隅で「あのダッチオーブンどうなっているかなぁ...時々使わないと。」と気になってはいたんですが、なかなか行動に移せずに...いわゆる未完了だったわけです。新聞紙とビニール袋にくるまれたダッチオーブンは予想通り塗ってあったオリーブオイルが酸化してドロドロ、ベタベタになっていました。(本当は写真を撮ればよかったのですが、シャッターを押せるような手ではなかったので、すいません)

洗剤を使って洗い、もう一度シーズニングからやり直そうかとも思いましたが、何度か洗い、お湯を沸かして、また洗いで使えるまでに。シーズニングというのは、ダッチオーブンを初めて使うときの錆防止のワックスを取り除き、洗い、空焼きし、オリーブオイルを沁み込ませてという作業を繰り返す、まあ慣らし運転のようなものです。

なんとか使える程度にまで復活したダッチオーブンで早速料理。冷蔵庫にあったチキンとニンジン、ジャガイモでローストチキンを作ってみました。本当は庭で炭火でと思っていたところ急に雨が降り出したので、キッチンのガスでの調理となりましたが、まずまずのできです。したからの火力だけで、ローストというよりは蒸し鶏でしたが、プリプリで、ローズマリーの香りがほんのりして、鳥のうまみが引き立ちます。味付けは塩、コショウで十分。付け合せのニンジンとジャガイモもグッドでした。うーん、やっぱりダッチオーブンでつくると美味しい!

未完了も一つなくなり、楽しみに変化しました。きちんと手入れをしながら、使い続けようと思います。

気になっているけど、行動していないことありませんか?

【今日よかった出来事】
★来月の活動計画を見直しできたこと
★未完了を減らせたこと。まだまだあるけど、少しずつ!

コーチング勉強会in船橋

今日は月1回開催されているコーチングの勉強会に参加してきました。なかなか都合が合わずに数ヶ月ぶりの参加でした。参加者同士でお互いに近況報告し、テーマを設けて対面コーチングのエクササイズ、今回は「緊急ではないが重要なこと」についてでした。私にとっては数年先のヴィジョンを再確認するのにいい時間となりました。

そして最後は参加者の1人がミニセミナーを行います。今回のテーマは「クリエイティブ・トレーニング・テクニック」のセミナー参加報告でした。世界で認められているBob Pike 氏のトレーナー養成のワークショップ(海外)に参加されたのだそうです。短い時間でしたが、とても有意義な時間でした。その中のエッセンスをひとつ。

セミナーやワークショップのID(インストラクショナル・デザイン)には90/20/8の法則があるそうです。「90」は人が理解しながら話を聞くことがきるのは90分が限界、なので1つのセクションは最大90分で構成する必要があるそうです。そして「20」は記憶に留めながら聞けるのが20分。そして「8」は本当に集中力が持続するのがわずか8分とのことです。ですから90分の中で20分のかたまりをいくつかつくり、8分毎に受講者が参加する機会をつくるのだそうです。他にもたくさんのエッセンスがあり、わずか1時間あまりの報告でしたが、これからオリジナルのコンテンツをつくるのが楽しみになりました。セミナー報告をしていただいたKさん、本当にありがとうございました。早速、和訳された「クリエイティブ・トレーニング・テクニック・ハンドブック」をAmazonで購入しました!

あなたが有益な情報を発信できる場所はどこですか?

【今日よかった出来事】
★勉強会でのいろいろな気づき、主催のIさん、Fさん、そして気のよいコーチ仲間に感謝!
★先日、橋渡しをしたボランティアでのご縁がうまく進みつつあり、双方から喜びの声をうかがえた。

「箱」の外で働く

研修2日目。今日の内容はズバリ「箱の外で働く」です。「箱」とは、自分の感情に背き、自己正当化をはじめることの喩えです。「箱」の中に居るときの特徴は一言でいうと「相手を非難する」こと。自己中心的な考えとなり、被害者意識となり、相手を非難し始めます。私たちは日常の中で、さまざまな「箱」に入り、そしてまた出て、そしてまた入り...を繰り返しています。

職場で、特にリーダーがこの「箱」を認識して、「箱」の外で顧客、同僚、部下、上司と接していかないと、職場で発生するさまざまな問題は解決していかないのです。解決しないどころか、「箱」の中から解決を試みようとすればするほど、ますます状況は悪化していくんです。

「おれがこんなにやってるのに、なぜわかってくれないんだ...」
「なぜ、部下は言うことを聞かないのか!」
「どうして私ばっかり責められなくてはいけないのか...」
「どいつもこいつも役立たずだ!」

なんて、思ってる方はもしかしたら「箱」のワナにはまっているかもしれませんよ。

さて、今日2日目も参加者の方々の意欲的な姿勢と活発な発言でとても有意義な時間となりました。この研修をやっていていつも思うことは、ファシリテーションをさせていただいている私がたくさんの気づきをいただくということ。そして最後になんともいえない「箱」の外の世界を参加者のみなさんに味わわせていただけることです。

参加者のみなさん、ありがとうございました。そして、みなさんのご活躍を応援しています!

あなたはどんなときに相手を非難しはじめますか?
【今日よかった出来事】
★研修2日目、またまたたくさんの気づきをいただく、ライブです。感謝!
★2日間、研修開催にあたり担当の方にお世話になったこと

森は海の恋人

今日は岩手県でのある企業研修1日目。無事終了し、研修担当の方と一緒に食事へということで、一ノ関駅近くの居酒屋こまつさんへ。ここで気仙沼名産の牡蠣をいただきました。

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まずはねぎみそ焼き。小さい鍋にねぎ味噌とプリプリした牡蠣が数個入っています。味噌とからめて口に送り込みます。その瞬間に口の中に幸せが広がります。絶品!これはうまい!ビールに実に合います。

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そして生牡蠣。立派な牡蠣が出てきて、レモンをきゅっと絞って、口の中へ。臭みがまったくなく、口の中で海の香りが広がります。これもいける!焼酎がすすみます。お店のご主人がテーブルのところに来たので、私が
「この牡蠣、うまいですねぇ。まったく臭みもないし。」
というと、すかさずご主人。
「そうですか。今が一番痩せている時期なんですよね。ゴールデンウイーク後が一番いいときで、今の倍ぐらいの厚みで美味しいんだけどね。また、その時期にいらしてくださいよ。」
「えっー、そうなんですか!これで一番痩せてるの?」
と驚きでした。十分立派で、すごく美味しいんです。でも、これよりももっと美味しくなるのか...と唖然としました。

なんでも気仙沼の牡蠣は、「森の恵み」と言われているそうです。豊かな海を作るには、まず山づくりからということで、「森は海の恋人」をスローガンに畠山重篤さんを中心に毎年植樹などがされているところなんです。そんな地元の方々の地道な努力があり、立派な牡蠣ができあがるそうです。牡蠣が海のものだからといって、そこだけを見ていてもダメなんですね。もっと本質的なところをみないと。

あなたはその背後にある本質が見えていますか?

【今日よかった出来事】
★研修1日目、ファシリテーター・さとうがたくさん気づきをいただけた
★美味しい魚とお酒、そして「箱」の外での会話、感謝感謝!

セミナー前夜、北へ

今日は明日からのある企業でのセミナーのために夕方から岩手県へ移動。東北新幹線はほぼ満席の状態。平日なのでビジネスマンが目立ちます。仕事を終えて帰る人、明日の仕事のために移動する人、かくいう私もビジネスでの旅ですが...。

車内で明日の資料に目を通していると、車窓には夜の景色ときれいな月が浮かんでいます。どうやら満月だったようです。当たり前なんですが、不思議ですよね。どこに居てもこの月は同じものを眺めることができるんですよね。そういえば子どものころ手づくりの天体望遠鏡で月を眺めていたことを思い出しました。よく時間を忘れて夢中で眺めていました。

ホテルに入り、残りの資料に目を通し早めに休むことにしました。どうしてもセミナーをうまくやろうとかミスをしないようにしようとか自分に意識がいってしまいますが、セミナーに参加していただける方々に焦点をおき、「箱」の外で働けるよう集中したいと思います。実はこれがテーマなんです。
初めてうかがうところですし、どんな出会いがあるのか楽しみです。

あなたはどんな出会いにワクワクしますか?

【今日よかった出来事】
★新幹線の車窓から大きくきれいな月が眺められたこと
★出掛けに妻が靴を磨いてくれていました、応援してもらっていることに感謝です

恩を返す

録りためていたある番組を見ました。その番組の中で紹介されていたMさんは59歳で早期退職をし、60歳で半年かけて自転車で日本一周をしたそうです。そしてそれだけではなく自宅の離れを自分で改装して、自転車や歩き旅、またはバイクで旅をしている人に無料で宿として提供しているそうです。

なぜ無料で宿を提供しているのでしょう?

それはMさんが若いときに自転車で旅をしていて、どこかのロビーで「ここで食事を取ってもいいですか?」と尋ねたときに、「それならうちへいらっしゃい」と見ず知らずの人に優しくしてもらったそうです。実はその方も娘さんが以前旅をしたときに見ず知らずの方にお世話になったことがあるので、Mさんにそのように接したとのことだったようです。そこでMさんも「自分も同じようにしよう!」と思ったそうです。

そしてその宿には自然にMさんを慕う人たちが集まり、Mさんも素敵な出会いと楽しい時間を過ごされています。実にいい顔をしています。恩は受けたその人に返すだけではなく、つなげていくものなのかもしれません。

あなたは今までにどのような恩を受けましたか?

【今日よかった出来事】
★早朝のコーチングセッションでクライアントさんのヴィジョンにエネルギーを感じられたこと
★夜、スカイプでの仲間とのミーティングで気づきを得たこと、仲間の存在に感謝!

ツール・ド・ちば2008(3日目)

今日は最終日3日目、白子から太平洋岸を銚子まで行き、スタート地点の不動堂海岸まで戻ってくる129kmコースだったのですが、残念ながら棄権しました。2日間の筋肉痛はもちろんでしたが、それに加えて少し風邪をひいてしまったようです。筋肉痛だけなら参加していたと思いますが、今週後半は出張での研修も入っていますので無理はできません。葛藤はありましたが、断念しました。今日は身体を休めるためにおとなしくしておきます。サラリーマンの時は無理していたかもしれませんが、今は代わりは居ませんので。これも組織に依存していたということですね。(反省)

今回ツール・ド・ちば2008に参加してみてあらためて感じたのは以下のようなことです。

・コンディションも含め事前の準備が自分でどこまでできているか
・周囲のペースに調和するためには、自分のペースや特徴を知ること
・最終ゴールのためにはマイルストーンが大事
・不安なことも経験することで、慣れてハードルが下がる
・いろいろな人々の支えで成り立っている
・他人と比較する癖がついている

自転車のイベントでしたが、万事に通ずることのようです。
自分にとってはワクワクすることでしたが、あらためて考えてみるとまだまだ「箱」に入っていることも多かったようです。もっともっとワクワクする自転車の乗り方、情熱のかけかたを模索してみようと思います。今日は身体を休めながら、「ゆったり」といろいろと振り返りができたので、結果的にはよかったのかもしれません。

あなたはゆったりと身体を休める時間を作れていますか?

【今日よかった出来事】
★身体を休め、ゆったりと振り返りができたこと

ツール・ド・ちば2008(2日目)

白浜近辺の宿に一泊し、今日は2日目。白浜・館山をスタートし、房総半島の山間をぬいながら、白子海岸まで戻る136kmコース。1日を終えただけですでに足はパンパンで、手もハンドルからの振動やハンドルを握る圧で痛くなってます。

スタートしてしばらくは館山の晴れた海岸線を左手に見ながら爽快な気分、30kmほどのエイドステーションで地元の牛乳をご馳走になりました。これが絶品でした!ほんのり甘い牛乳が喉を潤してくれます。

ここから房総半島の山間に入りますのでダラダラと上り坂が続きます。スピードは遅いもののなんとか上り坂は押さずに済みました。当たり前のことですが上りがあれば下りがあります。息を切らして上り、坂を下るときのうれしさと同時にせっかく上ったのにというもったいなさが交錯します。

でも私を苦しめたのは坂よりもやはりパンクでした。なんと2日目に前日を越える4回のパンク。それも前輪ばかり。おそらくタイヤ内部にチューブを破損しやすい箇所があるものと思われますが、メカニックの方にその場で見てもらっても発見できずに...。イベントが終わったら、きちんと見てもらうことにします。パンク4回を含めた私の長い2日目は何とか無事ゴールで終えました。

でも悪いことばかりではありませんでした。沿道で手を振りながら応援してくれている人々、各エイドステーションでサポートをしてくれているボランティアの方々、いろいろな人々に支えられて走ることができているんだなぁと実感できました。コースの最後のほうでは何かわかりませんが走りながら熱いものを感じ、心から感謝ができました。

あなたが今の活動をできているのは誰に支えられているからですか?

【今日よかった出来事】
★沿道の方々の声援、感謝感謝!
★おかげさまでパンクの修理に慣れることができ、不安は解消。経験経験(^^;

ツール・ド・ちば2008(1日目)

今日は少し前にもブログで紹介しましたツール・ド・ちば2008へ参加しました。雨が降ってきてあいにくの天候ですが、スタート地点の不動堂海岸(九十九里浜)付近には参加者が続々と集まってきていました。

今日のコースは九十九里から白浜までの127km。スタートは25km、20km、15kmの3つの平均時速毎に50人ずつの集団でスタートしていきます。1日目の参加者は約1200名ということで、スタートには1時間弱かかります。平地での走行を終え、房総半島の丘陵の中を少し走り、鴨川に抜け海岸線を走り抜け、野島崎灯台を目指すコースです。

上りは体重が重いのでとたんにスピードが落ちます。急な上り坂では押しながら歩く人も見られましたが、なんとか押さずに上りきれました。また、雨が降ったりやんだりの天候で、特に山の中の下りの坂道が滑りやすくなってたいへんでした。

一番たいへんだったのはパンクです。実は参加前にタイヤチェックを簡単にしかしませんでした。そこに落とし穴が...。後輪のタイヤが擦り減って薄くなっていたらしいのです。午前中に見事にパンク。メカニック車に来てもらい、チューブだけでなくタイヤも交換してもらい、事なきを得ました。そして午後には後輪ほど擦り減っていなかった前輪もパンク。事前の準備不足に大きく反省です。

雨には降られるし、パンクでのタイムロスもあり日没ギリギリの海岸線を急いで走っていると...。自転車の神様がひとつだけご褒美をくれました。それは今まで見た中でも最高に素晴らしい夕焼けでした。走りながら刻一刻と変化する自然の芸術を堪能しました。本当はカメラで撮りたかったのですが、余裕がなくお見せすることはできません。あしからず。

あなたは事前準備をしていますか?(反省)

【今日よかった出来事】
★最後の素晴らしい夕焼け、感動ものでした!
★パンク修理にお付き合いいただいたメカニックの方々、指導員の方々に感謝

気の置けない仲間

昨日に引き続きワークショップの2回目を無事に終えることができました。今日の参加者の方々もとても意欲的で、さまざまな発言をしていただき、本当に有意義な時間を過ごすことができました。意欲をもって参加していただけている方々が集まると、自然と学びあう密度が高くなります。実はファシリテーターの私はほんの少しお手伝いをするだけなんです。もっともっと組織の中でこのような場が増えてくれば、自然と生産性は向上するのだと思います。

さて、ワークショップを終えた後は昔の仲間との飲み会でした。労働組合の執行部をしていたときの仲間が3人、私の都合に合わせて場を企画してくれたのです。互いに近況を報告し合い、仕事や趣味の話、他の知り合いの話になったかと思うと、私の独立の話、そしてまた昔の話と、話はつきません。楽しく、和やかな時間が過ぎます。とても心地のよい空間です。私にとって、この仲間には絶対的な安心感があるんです。古臭い言い方かもしれませんが、いわゆる「同じ釜の飯を食った仲間」なんです。そしてなによりもこの仲間は自分のためにというよりも他人のために一肌脱ぐ人たちなんです。あらためて「あぁ、私はこういう人たちに支えられていたんだなぁ」と実感します。立場は変化していきますが、ずっと付き合っていきたい仲間です。素敵な時間をありがとう、そしてこれからもよろしくお願いします。

あなたは仲間と一緒に居ると、どんな気持ちになりますか?そして、次に会うのはいつですか?

【今日よかった出来事】
★ワークショップの2日間を無事に終了することができ、参加者の方々、企画・サポートをしていただいた担当の方々、本当にありがとうございました
★仲間との素晴らしい時間、感謝感謝!

ワクワク面談ワークショップ

今日はある企業でのワークショップ開催でした。対象はマネジャーです。内容は「部下との面談にワクワクしよう!」と銘うって、理想の面談を具現化し、いろいろなプロセスでのポイント、部下との日頃の関係性構築、効果的なフィードバックなどについてグループコーチング形式で学びあう半日コースです。

面談というと一般的にみなさんいい印象を持っていないことが多いのですが、今日参加された方々は希望者の参加ということもあってとても意欲的で、発言も活発でした。セミナーというと講師が一方的に講義をしてというスタイルのものもありますが、私の場合は基本的に参加者全員で学びあうというスタイルをとります。参加しているみなさんはそれぞれ現場でいろいろ考え、行動され、経験されてきています。それをもとにした発言を聞いているだけでも、他の参加者の中で視点や発想が増えたり、気づきが起こるのです。これがグループでのコーチングを行う最大の特長ですね。まさに自律的な学習だと思います。人は何かに自分で気づいたときに行動しようと思いますからとても効果的です。

そしてファシリテーターをしている私自身が多くの気づき、学びをいただきます。そして今日も本当に楽しい1日となりました。感謝です。明日も他の参加者の方でもう1日ありますので、今日いただいたフィードバックをふまえて、微調整し明日に臨み、楽しみたいと思います。

あなたは今まで面談でワクワクしたことはありますか?それはどんなことですか?

【今日よかった出来事】
★意欲的な参加者の方々ととワークショップで時間と空間を共有できたこと

房総半島を暴走(?)します

今週末、ツールドちば2008という自転車のイベントに参加します。九十九里浜~館山~銚子~九十九里浜と太平洋側を3日間で房総半島を389km走ります。一日平均130kmぐらいです。2006年から開催され今回が3回目で、私は昨年から参加しています。

一日130kmと聞くと驚かれるかもしれませんが、ロードバイクではそれほどすごい距離ではないんです。ただやはり3日間走ると筋肉痛にもなりますし、疲労もたまりますし、お尻も痛くなります。昨年は3日間走ってゴールしたときにはヘロヘロで来年はやめとこうかなんて思っていたのですが、懲りずに3日間フルエントリーしています。(^^;

何がうれしいかというとやはり完走したときの達成感ですね。自転車の場合、道具は使いますが、動力は自力ですから、この距離をこの身体で走ったんだという達成感は大きいです。また、走っているときの景色もいいのですが、沿道で地域の方々が手を振ってくれるんです。なにか心が温かくなるんですよね。そしてこの道を走らせていただいていることに感謝できるんです。自分の体重を落とせていないのが気になりますが、今年も完走できるように頑張ります。

あなたが達成感を感じられる瞬間はどんなときですか?

【今日よかった出来事】
★明日の研修の最終準備をしていて楽しみになってきたこと
★屋号の印鑑の発注をしました、出来上がりが楽しみです

家族の肖像

先日テレビで紹介されていた面白い写真集があります。浅田政志さんという写真家の「浅田家」です。
asadake.jpg
簡単いうと家族の写真集なんですが、これがすごいんです。なぜかというと、浅田さんも含めて浅田さんの家族が写っている家族写真なんですが、いわゆる写真館で撮ってもらう直立不動の写真ではなく、家族全員がさまざまなシチュエーションになりきって撮られているんです。撮られているというよりも、そのシチュエーションを創り上げているんです。例えば、バンド演奏、消防士、酔っ払い、運動会などなど日常にある1シーンを見事に創り上げているんです、しかも家族で。

その写真から見えてくるものは、その制作過程での家族の楽しい会話、笑い、信頼感、そして何もなくても通じ合えている絶対的な安心感や空気感。いろいろな家族があっていいと思いますけど、浅田家は素敵な家族だと思います。

あなたは自分の家族のどんなところが好きですか?

【今日よかった出来事】
★夜、ファシリテーター仲間とのミーティングでの気づき、共感、共有を感じられたこと
★箱セミナーの今後の広がりを感じます、頑張らないと!(^^)/

便利になって失われたもの

昨日つけっぱなしのテレビでなにげなくちびまる子ちゃんを観ていたら、写真の話題でした。お父さんが子どもの成長記録を写真で撮るという話だったのですが、懐かしく思ったことがありました。

昔はフィルムだったので現像・焼き増しが当たり前で、写真が出来上がるまでのワクワク、ドキドキ感があったのです。写真屋さんに出して、出来上がるまでの時間を待ちに待っていたというか...。

今は確かに便利になって、ほとんどの場合デジカメで瞬時にその画像が確認できますが、そのワクワク、ドキドキの待ち時間を味わうことはなくなってしまいましたね。

また、フィルムの時には枚数に限りがあるので1枚1枚に緊張感があったり、貴重な感じがしたのですが、今は気に入らなければ瞬時に削除できますし、撮り直しはできますし。まぁ、メモリー容量でのリミットはありますが...。

私たちの文明は利便性を追及してきたものが多く、そして確かにそれがさまざまな技術の進歩をもたらしました。でもそれによって失われているものも少なからずあるように思われます。物事には両面があってどちらかだけを見ているだけでは本質を見失ってしまうことがあるような気がします。

あなたが無意識のうちに捨ててしまったり、忘れてしまった楽しさにはどんなものがありますか?

【今日よかった出来事】
★あるクライアントさんの第1回目のセッション終了。熱い思いを感じることができました。
★先日であったコーチ仲間からのメール。ネットワークが広がっていくことを感じます。感謝!

ブログを書くと...

8月初旬にあるセミナーに行ってからブログを書き続けられています。そのセミナーの第2回開催が決定したというのでご紹介します。講師のまぁちゃんは約1800日に渡ってブログを書き続け、気さくでそのブログのファンも多いのです。そして惜しげもなく自分のノウハウを分かち合ってくれるんです。その魅力で人々が集い、そこにはさらに分かち合いの場が自然とできあがります。ここが彼の魅力のひとつです。とても楽しいセミナーでしたので、おすすめです!

日時 10月30日(木)
時間 10:30受付 11:00~17:00予定
会場 東京都港区西麻布3-24-17 ㈱ヴォイス5階セミナールーム
受講料 ¥17,850_(税込)

詳細はこちら>>

私がブログを書いて気づいたこと・変化したことですが、まず、書くことによって自分の頭の中が整理されていくんだなぁと実感しています。今日はこれについて書こうとタイトルを決めて書き始めると、最後に書き終わったときにタイトルが変わってしまうことがよくあります。書いてる間は集中してそのことを考えているような気がします。

また、書き続ける習慣がついたことによって、1日1日を以前よりもよく振り返るようになりました。今日はネタがないなぁと思っていても何かしら書けてしまいますね。(内容はともかく...)

さらに振り返る以前に、一つひとつの事象を注意深くとらえるようになっているかもしれません。ネタになるかなぁって思っていると自然にそうなるような気がします。

私は日々のたわいも無いことを日記代わりに書いていますが、自分にとっては貴重なデータの積み重ねになっています。

あなたがブログを書き続けられるとしたら、どんな変化が起こりますか?

【今日よかった出来事】
★家でのんびり録りためたビデオを観て、いろいろと感じることができた

コーチ冥利に尽きる

私が10年近くお世話になっている美容師のAさんが年末に辞められて、独立をされるとのことです。実はAさんは私がコーチングを学び始めたころにお願いしてクライアントになっていただいた方なんです。Aさんとはコーチングを終了した後も私がお店に行くたびに鏡に向かいながらたびたびコーチング・カンバセーションがありました。

Aさん曰く、
「コーチングを知ってよかったです。自信がつきました。今回の独立の決断もコーチングのおかげです。いろいろと困難があると思うんですが、不思議と不安ではないんです。楽しめるというか...。」

実はAさんとは独立についてのコーチングは行ってはいません。扱っていたテーマは「朝早く起きる」や「タバコをやめる」だったんです。でもAさんはそのテーマを自分でアクションプランを実行しながら達成して、継続してきました。それが大きな自信になったといってくれるのです。コーチ冥利につきます。Aさんが居なかったら、私もコーチの資格を取得できていなかったかもしれませんので、私にとっても大切なクライアントの一人なんです。

そのAさんがとうとう決断をされ、機が熟し、大きな一歩を踏み出すということです。私がAさんのために何ができるか、そして独立された後もAさんの新しいお店で何かコラボレーションができると楽しいだろうなとワクワクが膨らんでいきます。

あなたが今の仕事をしていて、幸せな瞬間はどんなときですか?

【今日よかった出来事】
★天気がいいので、妻と近場をブラブラとドライブ、のどかです

感謝を伝える

今日は我が千葉ロッテマリーンズの最終戦。見事逆転勝ちで勝利をおさめ、シーズン終了のセレモニーが行われました。監督・コーチ・選手が整列した中で、バレンタイン監督からスタンドのファンへの挨拶がありました。内容は、
「結果は4位と終わりましたが、この選手たちは常に努力をし続けて、精一杯のプレーをしてくれました。そして成長してくれた彼らを私は誇りに思います。」
「先発投手陣は、苦しい中、ローテーションを守ってくれました。」
「ブルペンで準備をしてくれていた中継ぎ、抑えの投手陣も昨年の主力メンバーが抜けた後、確実に成長を遂げてくれました。」
「野手陣もケガや故障がある中で、精一杯のプレーと執念でゲームを勝ちに導いてくれました。」
選手たちへの感謝と尊敬の言葉が続きます。

そしてスタンドのファンへも
「厳しい状況の中でも、常に私たちに熱い声援を送ってくれたファンに私たちは支えられました。最高のファンです!」
「最高の環境で野球ができていることに、心から感謝しています!」
そして最後に「We are Chiba LOTTE Marines !」と連呼。

大きなスクリーンに映し出される選手の顔は、シーズンを戦いきった誇りとみんなの期待にこたえられなかった悔しさに来シーズンへの決意を感じさせる表情です。それを見ているファンにも「ありがとう!そして来シーズンも一緒に戦おう!」という思いが自然と湧きあがってきます。

「素晴らしいリーダーはいつでも部下を信じ、そして成長を歓び、感謝を伝える。そして部下はそれに心を満たされ、それに応えようと成長を遂げる。そして周囲の人々も自然と惹きこまれていく。」

素敵な空間に一緒に居られたことに感謝の夜でした。

あなたが今、感謝の思いを伝えたい人はだれですか?

【今日よかった出来事】
★来週以降のセミナーやコーチングを行う方々へのコミュニケーションが取れたこと
★スタジアムでの一体感を感じられたこと

自分の強みを知る(1)

自分の強みを知るにはいろいろなツールがあると思いますが、来月ファシリテーター仲間のクライアントさん向けにワークショップを開催することになりそうなMBTI®をご紹介します。MBTI®はMyers-Briggs Type Indicator のことで、ユングの心理学的タイプ論をベースとしBriggsとMyersという親娘によって開発された性格検査のことです。ただ通常の心理検査は結果が出て終了ですが、このMBTI®は質問紙によって出された結果をあくまでもきっかけとして使い、そこからスタートとしてトレーニングを受けた有資格者(MBTI®認定ユーザー)からサポートを受けながら、本人が自分で自分の結果を検証するプロセス(フィードバック)を最も重視する検査なのです。よくある心理検査は評価やレッテル張りのように使われていますが、MBTI®はなによりもその人自身の人生が豊かになるように活用するものなんです。

MBTI®では、身体と同じように心にも利き手があり、使いやすい心とそうでない心があると考えます。その心の利き手の違いが人の多様性を生んでいるとして、その多様性を、ものの見方や判断のしかたのパターンでとらえ、一人ひとりの強みや動機、対人関係スタイルを気づかせてくれます。現在、企業などでは、リーダーシップ開発、チームビルディング、コーチング、対人やコミュニケーションスキルの向上、組織開発に活用されています。またキャリアカウンセリングやキャリア開発の場面においてこのMBTI®はデファクト・スタンダードとなっており、自分にしかない動機を理解したり、自分の持ち味を活かしたキャリア選択を考える材料としています。

みなさんも以下のような経験がありませんか?

●なぜ夫や妻、あるいは子どもたちと言い争いが絶えないのか?
●なぜ自分の考えは上司に伝わらないのか?
●なぜ同僚にわかってもらえないのか?
●どうしたらもっと上手に会話ができるようになるのか?
●なぜ自分だけがこの企画にやる気になっているのに、他の人はそうでないのか?
●え?私は間違ったこと言っていないのにつもりなのに、なぜ変な目で見られたのだろう?
●ただ単に相手の力になりたいと思ってやっただけなのに、とんでもなく的外れなことをしてしまった気がするのはどうしてだろうか?
●この会議に向けて必要な資料は完璧に準備したはずなのに、なぜ依頼された内容とは関係の無いことばかりがこの場で取り上げられるのか...

MBTI®を通して「自己理解」を深めると、このように日常にころがっている不可解なことを解決するヒントになります。「自己理解」を深めることにより、多様性に気づき、結果として「他者理解」が進み、周囲の人たちとの関係も円滑になります。

あなたは自分の「心の利き手」に気がついていますか?

【今日よかった出来事】
★ファシリテーター仲間がMBTI®ワークショップの場を提供してくれること
★来週から始まるコーチングセッションの準備ができたこと
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佐藤 真一

Author:佐藤 真一
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「箱に入る」とは「人間関係のトラブルの原因が、自分にあることに気付かない状態に導いてしまう入れ物」の喩え。箱から出て箱の外に居続けることが出来れば、人を「人」として見ることができ、心が平穏な状態を維持できます。1人でも多くの人がこの考え方を知り、実践していくことでより幸せな社会となるのでしょう。そのお手伝いができれば幸いです。

PROJECT121
代表 佐藤 真一

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