当たり前のことを当たり前にやる

昨日は妻と一緒にねっと99夢フォーラムのセミナーに参加してきました。今回のスピーカーは合併しない宣言で有名な福島県矢祭町前町長の根本良一氏でした。根本さんは朴訥な話し方なのですが、自然と引き込まれてしまうような雰囲気をお持ちの方で、とても楽しい講演でした。具体的には、町長、助役、町議会議員らを日当制にしたり、もったいない図書館の設立、住基ネットにつながない、介護保険料の引き下げ、企業誘致など、いろいろな策を講じ役所の人件費を半分にしてもサービスは3倍になるなど矢祭町の大改革に尽力した方です。いくつか印象的な事をお話しされていましたが、その中で「当たり前のことを当たり前にやっているだけなんですけど、私のことをマスコミが取り上げたり、みんなが騒いだり、私が今日みたいに講演会に呼ばれたり、ちょっと日本はおかしくなってるんじゃないですか?」ということをおっしゃっていました。

根本さんの行動の根底にあるのは「町長として当たり前のことをやる、町民のために、町のために当たり前のことをやる、ただそれだけなんです。」といういたってシンプルなものでした。でも、その判断と決断にはきちんとした裏づけ、論理、信念、軸があります。そこがしっかりしていれば、何を言われても揺るがないし、恥ずかしくない、後ろめたさもないのです。そして迷わず行動する。そこに、町民は心を惹きつけられるでしょう。

そしてその根本さんの意識は自分にあるのではなく、常に相手なのです。自分が町長だからその身分を守ろう、こうしてもらって当然だ、私はいい町長だ、などというものはまったくなく、常に町民がどうしたら平和で健康で安全に暮らすことができるか、そのために何が出来るのかという視点なんです。そうなんです、根本さんは「箱」の外で働き続けられる町長さんだったのです。「箱」の中に入って働いている人は、常に自分に意識があります。いわゆる自分中心で、本来の目的を見失っています。逆に箱の外に居続けて働ける人は、常に周囲に意識があります。顧客、同僚、部下、上司に意識があり、その人たちにどうすれば素晴らしい結果を届けられるかを意識して、自分には何が出来るのかと考え、仕事をするのです。

この「箱」の外に居続けて働くということは今後もブログの中で書いていきたいと思っています。

あなたがすぐにでも出来る当たり前のことには、どんなことがありますか?それをいつやりますか?

【今日よかった出来事】
★未完了だったメールの返事を出せたこと
★妻と一緒に野球観戦!マリーンズ勝利!
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佐藤 真一

Author:佐藤 真一
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「箱に入る」とは「人間関係のトラブルの原因が、自分にあることに気付かない状態に導いてしまう入れ物」の喩え。箱から出て箱の外に居続けることが出来れば、人を「人」として見ることができ、心が平穏な状態を維持できます。1人でも多くの人がこの考え方を知り、実践していくことでより幸せな社会となるのでしょう。そのお手伝いができれば幸いです。

PROJECT121
代表 佐藤 真一

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